近年、中小企業で年齢が60代以上の社長が6割を占ている一方、親族内承継が30年前の9割から6割へと大幅に減少しています。この事からM&Aの件数が激増してもおかしく無いのですが、実際はそれほど大きく伸びていません。

理由としては、売り手側が得られる対価の額に関する情報を全く得られてない事。また自社に買い手が存在するかについて極めて懐疑的になっている事が考えられます。

経営メダリストではこれらの課題に対して有益な情報を提供できます。

M&Aの譲渡価格・手取り額算定

現在の資産状況をもとに、M&Aで株式を譲渡した場合に予想される株式の譲渡価格と、精算した場合の残余財産の分配額を算定します。
これにより、顧客にとってM&Aと精算どちらが有益かという情報を提供する事が可能となります。

ノンネームのマッチングリスト作成

ノンネームのマッチングリストは、クラウドソフトの特長を最大限に生かした情報提供サービスです。

顧問先がM&Aを希望する場合、売却または買収の希望を設定します。

設定されたM&Aの売買データは経営メダリストのサーバーに蓄積され、売買条件にマッチングする企業が登録されている場合、価格と企業のリストが作成されます。

M&Aの情報は機密保持のため、所長(または管理者権限を付与された社員)のみ閲覧可能で、一般の社員は閲覧出来ません。また企業情報は企業コードのみとノンネームで表示されます。

特許を取得

経営メダリストを利用している近隣の事務所と連携する事で、情報の紹介件数が飛躍的に増え、結果としてM&Aの成約率と成約数が何倍にも増加することになります。

ノンネームによるM&Aマッチングのロジックは、令和2年1月に特許を取得しました。