ソフトウェアアップデート情報[2023/3/1]
下記の項目について機能強化をおこないました。
株式譲渡による事業継続と清算の手取り額の算出方法の変更
従来の算出方法に加え新たに不動産の評価損益を追加しました。
算出例 (単位:千円)
財務データ(企業情報:財務内容)
前期資本合計:47,29,0
当期資本合計:49,490
前期純利益:6,160
当期純利益:2,200
のれんの計算
3,784 =(6,160 (前期純利益) ✕ 0.4 + 2,200 (当期純利益) ✕ 0.6)
加重平均して得られた1年分の利益✕3(年分)
11,352 = 3,784 ✕ 3
【追加】土地・建物の評価損益データ(「経営ドック」による現状の理解:金融取引)
土地の評価損益:3,222 = 67,281 (時価) - 64,059 (期末残高)
建物の評価損益:5,939 = 52,834 (時価) - 46,445 (期末残高)
土地・建物の評価損益の合計:9,161 = 3,222 + 5,939
株式譲渡:70,003 = 49,490 + 9,161 + 11,352
精 算:58,651 = 49,490 + 9,161
土地建物評価損益の追加【M&A】
株式の譲渡価格および精算の算出方法の変更に伴い、「顧客管理」の「M&A」情報では土地建物評価損益枠を追加しました。
既に「「経営ドック」による現状の理解:金融取引:借入金と担保・保証」で登録された土地・建物の評価損益合計を設定している場合は算出結果を表示します。
設定していない場合は、この画面が合計額を入力する事が出来ます。
注意
今回のバージョンアップ前に土地・建物の評価額を設定している場合は、「「経営ドック」による現状の理解:金融取引:借入金と担保・保証」で[登録]ボタンをクリックし情報を更新してください。